【研究目的】
トランスミッション内部の摩擦伝達要素は、その機能に応じて摩擦係数をコントロールする技術が求められる。
実機摩擦要素の実使用状態での摩擦ベクトルを加味したPV特性を調査し、摩擦係数の基礎解析条件を明らかにする。
また、得られた要素の挙動値を元に動力伝達メカニズムの解析を行なうことでモデル精度の向上を図る。
【研究内容】
金属ベルトにセンサを取り付け、計測を行う。
・姿勢、滑り速度
→エレメント上部、プーリに加速度センサを取り付ける。
・荷重(面圧)
→ひずみゲージを貼ったセンサエレメントを入れる。