【研究目的】
設計段階でのモータの温度予測精度の向上。上記目的の為に、コイルエンド内部のオイルの流れ場、熱場を解明し、コイルの濡れ面積(熱交換面積)と各部の熱伝達率を明らかにする。FY20は流れ場の解明にフォーカス。
【研究内容】
研究題材:プリウスの駆動用モータ
作動流体:オイル
実験方法
実ステータを用いて、オイルを循環可能な装置を作成。
研究室内でオイル循環のプレ評価。
京大熊取キャンパスの中性子線で可視化。
計算方法
格子ボルツマン法(研究室内の計算機で簡易計算を実施)
その後、スパコン(東工大 TSUBAME)にて本計算
上記、実験と計算を比較。