【研究概要】
本研究では,気液界面の大変形を扱うことができる数値計算手法として近年注目を集めている粒子法を用いて、流体潤滑の問題を解析する数値シミュレータ(コード)を開発する。また、計算速度向上のため、コードのマルチコア化を行う。このシミュレータを用いることによって、これまで解析の対象とならなかった現象を扱えるようになるが、解析結果の検証に不十分な面がある。そこで、本研究では、液体の分裂・合一などの現象を対象に、本研究により開発したシミュレータの有用性、有効性の検証も行う。
公募研究テーマ(Bスキーム)
2020年度
研究:
本研究では,気液界面の大変形を扱うことができる数値計算手法として近年注目を集めている粒子法を用いて、流体潤滑の問題を解析する数値シミュレータ(コード)を開発する。また、計算速度向上のため、コードのマルチコア化を行う。このシミュレータを用いることによって、これまで解析の対象とならなかった現象を扱えるようになるが、解析結果の検証に不十分な面がある。そこで、本研究では、液体の分裂・合一などの現象を対象に、本研究により開発したシミュレータの有用性、有効性の検証も行う。