【研究概要】
本研究では,動力伝達装置に使われるギヤやトラクションローラ等の接触面における摩擦損失を低減すること,及び表面損傷(摩耗,疲労破壊等)の発生を抑制することに寄与するため,弾性流体潤滑下での潤滑膜の粘度測定を行い、トラクション発生メカニズムの解明に繋がる知見を得る。そのため、理工学部・大津 健史准教授が開発した「蛍光スペクトル解析から粘度を測定する手法」を用い,接触面における粘度分布を明らかにする.
公募研究テーマ(Bスキーム)
2020年度
研究:
本研究では,動力伝達装置に使われるギヤやトラクションローラ等の接触面における摩擦損失を低減すること,及び表面損傷(摩耗,疲労破壊等)の発生を抑制することに寄与するため,弾性流体潤滑下での潤滑膜の粘度測定を行い、トラクション発生メカニズムの解明に繋がる知見を得る。そのため、理工学部・大津 健史准教授が開発した「蛍光スペクトル解析から粘度を測定する手法」を用い,接触面における粘度分布を明らかにする.