【研究目的】
電動化に伴い使用範囲が拡大しているギヤにおいて、超高回転下での伝達効率向上・歯面起振力低減につながる知見を見出すため、超高回転環境でのギヤの変化点を具体化、効率改善、かみ合い起振力低減につながる研究テーマ化および、委託先の探索~運転環境構築を検討する
【研究内容】
既存の電動車両のモータ回転数は15000rpmが主流
他研究機関の情報から、50000rpmをターゲットとする
21年度は、以下の内容に取り組む。
・仮定した入力条件(50000rpm)でのトランスアクスル構成、ギヤを検討
→ 既存電動車両用減速機、歯車のBM活動
→ 既存ギヤの使用範囲からの変化点(周速など)を具体化
・ギヤの使用環境を明確にしたうえで、研究委託先を探索、運転環境構築を検討
(委託先によっては、オープンラボ他の活用も検討)