THEME研究テーマ

委託研究テーマ(Aスキーム)

2021年度

機械伝達研究

21A3-3-02 超高回転時のギヤ挙動(歯面潤滑状態・かみ合い起振力)の準備研究

研究:

機械伝達分科会

【研究目的】

電動化に伴い使用範囲が拡大しているギヤにおいて、超高回転下での伝達効率向上・歯面起振力低減につながる知見を見出すため、超高回転環境でのギヤの変化点を具体化、効率改善、かみ合い起振力低減につながる研究テーマ化および、委託先の探索~運転環境構築を検討する

【研究内容】

既存の電動車両のモータ回転数は15000rpmが主流
他研究機関の情報から、50000rpmをターゲットとする
 
21年度は、以下の内容に取り組む。
 ・仮定した入力条件(50000rpm)でのトランスアクスル構成、ギヤを検討
   → 既存電動車両用減速機、歯車のBM活動
   → 既存ギヤの使用範囲からの変化点(周速など)を具体化
 ・ギヤの使用環境を明確にしたうえで、研究委託先を探索、運転環境構築を検討
  (委託先によっては、オープンラボ他の活用も検討)