【研究目的】
設計段階におけるモータ各部の温度予測精度向上技術を目標とし、ロータ/ステータの隙間(GAP)における混相流体(オイル,空気)の流れ場解析手法の確立を目的とする。
【研究内容】
ロータ/ステータの隙間(GAP)における混相流体の流れ場可視化実験/解析
・実験:ハイスピードカメラによるロータ/ステータの隙間の流れ可視化
・解析:蛍光粒子等を用いた画像からPIVで解析
・実験装置:モータを模擬した二重円筒実験装置
’19年:二重円筒実験装置によるGAP流れ場可視化可能性確認/単相流の流動構造把握
’20年:混相流可視化手法確立/流動現象解明 実機相当(STATOR溝/ROTOR外径凹凸)の流動現象把握
’21年:実機相当(STATOR溝/ROTOR外径凹凸)の実験験装置による流動現象詳細計測/PIV解析