【研究目的】
電動化で課題となる主要NV事象であるモータノイズに寄与が大きいモータステータの振動伝達特性の因子を明確にし、予測技術を確立することで、試作レスでのモータ設計検討を可能とする。
【研究内容】
・FY21 薄板積層構造のステータ振動伝達因子解析
‐電動モータステータの一般的な構造である薄板電磁鋼板の積層構造とその一般的な製造工程に着目し、モータノイズに影響の大きいステータ振動モード(円環,面内ねじり)に対する影響因子を明確にしCAEのモデル化を行う。
実験:
・対象のモータステータの実験モード解析(0~8kHz)
・物性同定用TP(接着剤・ワニス)の実験モード解析