【研究目的】
現在の機械摩擦関係のTRAMIの研究テーマはICEを前提にした既存の動力伝達機構からのニーズである。電動化前提の動力伝達機構を仮定し、その機構特有の研究テーマを創出する
【研究内容】
現在のe-PTの大勢は、歯車減速+変速機構無し が主流であり、各社で製品化が進んでいる。
一方、一部海外の論文において変速機構を付けることでシステム全体の小型化、高効率化を提案するものもあり、歯車減速以外の減速機構、及び変速機構 の可能性についても検討をしておく必要がある。
本研究テーマWGにおいて
①論文調査による その他動力伝達機構について 検討する価値があるか? 可能性の検討(FY21)
②(電動化用)動力伝達機構に求められる要件を仮定し、それを実現する構造のラフ検討(FY22)
仮定の一助として 学を用い、TRAMIモデルにてレシカバ等の感度解析を行い、仮定の妥当性を裏付ける
③機能・構造から学で取り扱うレベルへの課題バラシと、共同研究委託先大学の探索 (FY23)