【研究目的】
設計段階で駆動用モータの温度予測精度の向上
ステータのスロットの溝、ロータの溝が、ロータ/ステータGAP部の流れ場・熱場に与える影響を把握する
Re(形状、回転数、流体物性)に対するGAP部の流れ場・熱場を予測し、ロータ/ステータ間の伝熱現象を解明する
【研究内容】
ロータ/ステータGAP部の流れ場の研究を実施
計算対象:筑波大学で実験中の装置と同形状の2重円筒実験装置
・プリウスの駆動用モータをベースにRe相似則を考え設計
・ステータ溝、ロータ溝の影響を検討可能なように設計
計算:東工大 TSUBAME(スパコン)を利用し大規模計算
計算手法:格子法(格子ボルツマン法)
作動流体:水、空気
研究方針:筑波大学で可視化実験を実施
同じ流れ場で、府大で計算を実施し、両研究の深度を深める