THEME研究テーマ

委託研究テーマ(Aスキーム)

2023年度

機械伝達研究

23A3-3-02 超高回転ギヤにおける既存設計技術の適用可否検証および課題検討

研究:

機械伝達分科会

【研究目的】
電動化に伴うモーターの高回転化動向から、使用回転の高回転化が想定されるギヤにおいて、既存設計技術での
対応可否の検証および、高減速ギヤ等、従来技術から踏み込んだ超高回転対応ギヤを検討する。

【研究内容】
 ‘22年度は、TRAMIオープンラボに50000rpmでの無負荷運転環境を
 設置し、予備実験として、ギヤボックスまでのメカロス計測を実施した。
 ’23年度は、ギヤボックスを追加、有負荷運転環境を構築、50000rpm
 までの歯車効率を計測、鳥取大の研究成果との整合性確認を図る。
 また、他モデルケース(3段⇒2段減速)での課題検討も並行継続する。
 
 ‘24年度は、’23年度の結果を踏まえ、効率に関する既存技術適用範囲の
 明確化、研究テーマ化の可否の見極めと他現象(NV、スカッフィング)の
 計測、評価環境を構築する。