【研究目的】
設計段階におけるモータ各部の温度予測精度向上技術を目標とし、
ロータ回転によるコイルエンド空間における気液二相流体(オイル、空気)の流れを精度よく計測する技術を構築する。
【研究内容】
コイルエンド空間のオイルの流れの可視化実験/解析(滴下、巻上げオイルの影響)
’20年:・コイルエンド空間の流れ場の計測/PIV解析手法検討
’21年:・コイルエンド空間の気液二相流可視化手法検討
・コイルエンド部実験装置の改良と増設,巻上げオイルの流動現象把握
’22年:・巻上げオイルの流れ場への影響の把握/計測/解析
・上部からの滴下オイルの流れ場への影響の把握/計測/解析
・コイルエンド空間の流動構造詳細把握/計測/解析
‘23年:’22で確立したかけ流し、液膜測定手法を踏まえ
・滴下する液滴とGAPおよびコイルエンド間の相互作用の解明
・コイルエンド空間の混相流動場の詳細把握