【研究目的】
電磁加振力予測により円環での振動モードやアキシャル方向の振動モードが発生するかを確かめ,NVの原因となる振動を解明する.
【研究内容】
■FY24
・「モータ起振力同定,及び計測精度向上の研究(横浜国立大学 赤津研究室)」で23年度まで実施したティースの電磁加振力同定の研究を活かし,ティース形状全周を作りこんだ有限要素解析モデルを作り,全周の磁束密度の結果から電磁加振力モードを推定する.
■FY25
・実機を試作し,全周の磁束密度を測定し,電磁加振力を推定する.
・円環でのティースごとの電磁加振力の違いによって振動モードが発生するかを確かめる.
■FY26
・アキシャル方向も加味した3D有限要素解析モデルを作りこむ.
・FY25でとった実機でのティースの磁束密度の結果から,アキシャル方向の電磁加振力を推定する.
・アキシャル方向への電磁加振力や,それによる振動モードが発生するかを確かめる.
・NVの原因となる振動を解明する.