【研究目的】
電動化により暗騒音が低下していく中で,モータノイズ ギヤノイズの音量の評価指針を定義する.電動車としての車室内に価値を与えるための音,音質を研究する.
【研究内容】
FY21 高周波音の音量の評価指針の研究(定常~8kHz)
電動化で暗騒音が大幅に低下する中,高周波音に対しての暗騒音影響 両耳効果についての研究を行う.
FY22 高周波音の音量の評価指針(過渡~8kHz),音と物理指標の研究
FY21実施内容に対し過渡のシーンの追加,音に対しての人間の物理指標を明確にする.
FY23 高周波音の音量の評価指針(定常 過渡 8~20kHz),音と人間特性の研究
超高回転化に伴う評価指針の高周波領域の追加,音と人間特性との関連性を明確にする.
FY24 価値を生み出す音,音質の定義
覚醒コントロール,リラックス,感覚形成(加速感),運転支援など空間価値を創生する音,音質について研究する.