【研究目的】
インバータ音に対するマスキング理論、聴感特性を加味した評価指針を構築する.
【研究内容】
FY24までの快音化指針の構築の中でモータノイズ.ギヤノイズに着目した単一純音に対する評価指針を構築してきた.
一方で,インバータから発生する音は,キャリア周波数とその側帯波の複数音源が同時に発生し,かつ、キャリア周波数も短時間で切り替わっていく仕様もあり,複雑な複数の音源から構成されている.
以上より,インバータ音とマスキング理論及び聴感特性との関係を明らかにし,定量値化手法の確立,評価指針の構築を行う.