【研究目的】
5万rpm領域のモータの巻線損失では,素材,構造など様々な要因がAC損失に影響を及ぼしている.本研究では,それらの影響を最小にする設計理論を確立することを目的に,超高回転モータの巻線構造を設計する際の,素材選択,巻き方選択 などの最適化手法を示す.
【研究内容】
・5万rpmモータ用巻線の特性・効率比較
アルミニウムor銅,角線or丸線,分布巻or集中巻 など,解析による比較を実施し,最適な構成を示す.
・解析により求めた最適な構成の巻線を採用したモータ実機を試作し,実機の巻線損失を測定,評価する.
・最適構造を有する5万rpmモータの最適化手法を示し,超高回転モータの設計理論を確立する.
研究対象モータ前提
・モータ出力:150 kW ・駆動回転数:50,000 r/min
・超高回転モータ巻線構造の2025年度までの成果
磁界解析により,従来構造比で5万rpm領域の交流損を約半減するコイル材料,コイル断面形状,鉄芯形状を提案し,試作機で低減効果を検証
