THEME研究テーマ

委託研究テーマ(Aスキーム)

2026年度

機械摩擦・熱研究

26A-Y903T 磁気ギヤと小型モータを一体にしたモータシステムの研究

研究:

芝浦工業大学/機械摩擦・熱研究委員会 相曽研究室

【研究目的】
超高回転化による高出力密度と高効率の両立のために,可変界磁技術が有効な手段となる.
可変界磁モータで複雑になるロータ電磁気構造と機械強度・損失を研究し,超高回転対応の設計指針を示す.

【研究内容】
先行研究の「磁気ギアを用いたEV用モータシステムの開発」に対し,TRAMIの5万rpmへ適用可能とする主要課題として,以下4課題を研究する.
(1)磁気ギヤ同期安定性 急加速急減速時の磁気ギヤ同期不良を回避するための制御ロジック構築とその検証
(2)小型軽量化 他の電動駆動システムに対して優位性を見極めるため,スケルトン提案,サイズ重量予測
(3)連続性能,冷却性 システムの信頼性問題の抽出と対策提案,およびその検証
(4)高効率化 各種高効率化手法の効果をWLTC電費などで検証 
TRAMI 5万rpm前提 
・モータ回転数:50,000 r/min ・モータトルク:103Nm ・モータ出力:150 kW
・ギヤ比:30, タイヤ軸トルク:3090Nm, サイズ:250×300×350mm(INV含む)
・WLTC効率:85%以上