What’s 駆動技術

分解展示会

【分解展示会】 賛助会員/共同研究企業/組合員向けに分解展示会を開催しました

 TRAMI組合員のみならず、賛助会員そして共同研究企業がwin-winで満足するためにはどうすれば良いのか。。。
ということを常日頃から模索している我々ステークホルダーTFは、今年度共同調査でフォルクスワーゲンID.3の機電一体ドライブユニットを取り上げました。
調査項目抽出 ヨシ! 機電一体ユニット購入 ヨシ!で準備万端!!
さあ『調査できる人、手を挙げて』パラリ、パラリ・・あれれ?機電の『電』の調査希望は多いけど、調査できる人がいない?現物を目の前にすれば技術者の食指が動くだろう。
そうだ!分解展示会を開催しよう!ということになりました。

 

 

 展示会は小野測器様の協力で栃木県の長閑な町中にある宇都宮市テクニカル&プロダクトセンターで行いました。
対象となる部品はモーター、インバーター、ギヤボックスを3身一体化したドライブユニットです。

 さて、まずは展示会の準備として分解時のお話からはじめます。
課題はモーターを分解するための専用設備がない中、はたしてどこまで分解ができるのだろう?ということでした。
分解作業は小野測器様、分解時の知見とアドバイスはジヤトコ様のご協力で行いました。
「参加者の皆さんに、はるばる栃木まで来ていただき、がっかりさせたくはない」という一心で、知恵と執念を振り絞った結果、「これなら満足していただけるだろう!」と思えるところまで分解することができました。
小野測器様とジヤトコ様にはホント感謝です。

 

 

 いよいよ7月21日、本番当日。
参加者は26名で13:00~17:00の開催時間で固まらないように時間をずらしてご来場いただきました。
一番乗りは開始時間の20分前から来場、その後続々と参加者が増え、あっという間に写真のような賑わいになりました。
2時間以上見学する参加者が多くみえたこともあり、会場は終始10人以上の賑わいでした。
欧州の謎多き設計に対して、普段交わることのない会社同士がこの時ばかりは目を輝かせて、いたるところでなぜなぜ議論している光景に感動しました。

 

 

 心配していた「電」の調査に関しても今回の分解展示会で各部品の寸法計測以外に専門家達のなぜなぜ議論により分析は
かなり進みました。更に部品持ち帰り個別調査の申し込みも数件ありましたので、結果的には昨年度以上の成果が得られるのではないかと期待が膨らみます。

 アンケート結果の有益度は5段階評価で、5評価が11名、4評価が13名、3評価が2名、2以下はゼロでした。
これでもか!というところまで分解できたこと、説明員の方に技術的に突っ込んだ詳しい説明をしていただいたこと、
そして会場設定など十分なおもてなしができたことで、参加者の皆様にも満足いただけたことだと思います。

 会場設営&分解作業をしていただいた松島さんはじめ小野測器の皆さん、説明員を快く引き受けてくれたジヤトコ権田さん、光山さん、ご協力ありがとうございました!

帰りの新幹線ビール、最高でした!

(運営委員 J.M)