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研究テーマ

22C1-01-01 IPMSMの低振動・低騒音・高効率駆動の研究 1.過渡的な磁化特性を考慮したトルクリプル抑制

【Cスキーム】Microsoft社製Hololens2使ってみました!!

 Cスキーム担当のT.Sです。

 

 研究の話とちょっとそれてる感じがしますが・・・

『Microsoft社製Hololens2というものを使って、もっと共同研究を楽しくできないか?』

学生の皆さんと一緒にトライしてみました!!何事も初挑戦は面白いですよね。

 

 Hololens2は、MR(Mixed Reality)デバイスで、

『現実とバーチャルを融合し、当事者には実体化したように見える代物』です。

子供のころ、映画館で見て憧れを抱いたことが、いよいよ現実になってきてますね・・・

 

 さて、元々Hololens2を使おうとなったのも『コロナ禍や、産学のロケーションの問題を何とかできないか?』

というのが根本にあります。リモートツールが発展する中、私達もいつまでもアナログだけに頼って

やっているわけにはいかないですからね!!

技術的な興味と危機感、両方のモチベーションで始めました。

 

 初めて使った時の様子と感想をお伝えします。

   ↓ 着用時の様子と見え方

    

 

 『作業者がゴーグル越しに見てる映像(リアル+バーチャル)を、遠隔地の人も例えばTeams越しに見れる。』

ゴーグル型カメラの機能に加えて、

 

   ↓ 実際の研究活用の様子

   

 

 『作業者には遠隔地から指示をした内容(矢印指示等)が、投影される!』

というのが最大の特徴です。

この時は、『PCのこの辺が見えないんだけど・・・』という指示を出した時の様子です。

この機能を使えば

『あれ?なんかあそこの配線繋がってないんじゃない?』といった指示がより具体的にできますよね?(実体験)

 

   ↓ 番外編

   

 

 正直、はじめは、メンバー全員でツールに弄ばれましたw

デジタルデバイスが結構好きなので、使いこなせる自信があったんですが・・・まだまだですねw

とはいえ、面白い発見もありました。

 

 今回のようなバーチャルな映像でも、実験者と同じ視野を共有できると、

より的確で生産性の高いコミュニケーションができそうです。

今回のホロレンズを活用する双方向コミュニケーションは、コロナ禍における人類の知恵であり、

コミュニケーション手段の多様化を生み、生産性の向上(余力の創出)にも確実につながりそうです。

 

  Hololens2感想まとめ(個人的なインプレ、★5段階評価)

   面白さ:★★★★★

   映像の応答速度:★★★★★

   ワクワク:★★★★★

   遠隔サポートのしやすさ:★★★★★

   装着した時の違和感の無さ:★★★★☆(色んな人からチラ見されるので恥ずかしい・・・)

 

  使ってみての所感:

   『不思議な感覚で、慣れないとちょっと酔います・・・』          

   『傍からみられると恥ずかしい(阿波踊りしているみたい)・・・ただ、くせになる操作感(SFみたい)』

   『遊びたくなって、研究に集中できなくなるかも・・・w』

 

 今回は研究の中身とはちょっとかけ離れますが、

そう遠くはない将来の産学連携の姿。やってみないと分からない。

そんな実例をみなさんにお伝えしました。

ご覧いただいた皆さん、ご興味あれば是非事務局に問い合わせ下さい!

 

                                          (Cスキーム T.S)